あかい電話ボックス
傘を差すより濡れる
灯りをつけるより暗くする
わたしにはそういう日もある
誰もいない電話ボックスで暮らしたい
いつでも話せる気がするから
むかし暑い夏の終わりの日
駅の傍のあかい電話ボックス
踏切の音がきこえるね
あの声は誰かに届いていたのか
書:武田地球
parco sakamoto × chiQ takeda
傘を差すより濡れる
灯りをつけるより暗くする
わたしにはそういう日もある
誰もいない電話ボックスで暮らしたい
いつでも話せる気がするから
むかし暑い夏の終わりの日
駅の傍のあかい電話ボックス
踏切の音がきこえるね
あの声は誰かに届いていたのか
書:武田地球