あんな風でいて、坂本パルコはとても働きものだとおもう。
「一緒に詩を書いたりしましょう」と言ったつぎの日にはこのサイトができていて、それから2週間も経たずに公開をしている。
一方わたしは、ここに存在しているだけのような気がする。自己紹介すら自分で書けなかったから、わたしらしいなと思ったりしている。それでもよいと言ってくれるから、ほんとうに感謝をしている。
ときどき、神さまはいつまで坂本パルコを貸してくれるのだろうとおもう。
レンタル期間をきくのをわすれて、もう延滞してしまっているのかもしれない。
人との出逢いも、それになにもかも、いつかはわたしの手元から無くなるものだけれども、傷をつけずにとても大事にして、それから神さまに返却をしたい。そんなことをおもうようになった。
written by chiQ takeda